知らないと損！「リフォーム補助金」と「優待制度」

こんにちは♪大阪府河内長野市にある後付け庇（ひさし）専門店「ひさしっくす」です。

ご存じでしたか？
国土交通省のデータによると、外壁や屋根を定期的にリフォームする習慣がある欧米は日本よりも家の寿命が長いことがわかりました。
我が国でも国全体の建物の品質を上げていきたいという思いから住宅ストックの性能向上を促すためのリフォーム補助制度を用意しています。

「リフォーム補助金」と「優待制度」

補助金とはリフォーム費用の一部を国などが補助（支給）してくれることを言います。もちろん返済義務はありませんので、国から「もらえる」お金と理解しておけばよいでしょう。一方優遇制度とは、税金が一部減免されたり、ローンの金利が低くなったりする制度です。直接お金がもらえるわけではありませんが、本来支払うべきお金が減額されます。

リフォーム補助金、優待制度のキーワードは「省エネ」

新築の場合の規定は基準が上がっていますが、古い木造住宅では断熱材が入っていない建物も多くみられます。従来の建物の断熱性を高めることにより、冷暖房効率が高まりエネルギー消費を低く抑えることができるだけでなく、高齢者の健康面でも大きなメリットがあることがわかってきました。CO2削減など、近年の環境意識の高まりと高齢者の健康維持の観点から、建物の高断熱化による省エネルギーが推進されています。

助成金制度の種類

戸建てZEH補助金制度　
戸建てZEH補助金制度　ZEHとは2021年度から始まった補助事業で

Z　ゼロ
E　エネルギー
H　ハウス
の略です。簡単にいうと、エネルギー収支が概ね０となる住宅の事で、省エネ性能の高い住宅をいいます。

・住宅を新築する人
・新築建売住宅を購入する人
・自己所有の既存住宅を改修する人

が対象となります。

https://www.sumai-fun.com/money/2021zeh-hojo/　参照

※登録されたZEHビルダー、プランナーが設計、改修、販売が条件となります。

グリーン住宅ポイント
新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ経済の回復を図るため、一定の省エネ性能など、条件に合った住宅取得やリフォームでポイントが発行され、商品に交換したり追加工事に充当することができる制度です。対象となるのは2020年12月15日から2021年10月31日までの住宅取得とリフォーム。発行ポイントは条件によって異なり、特例に該当する場合にはポイント数が加算されたり、上限が引き上げられる仕組みになっています。期限がありますのでお早めに。

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001395639.pdf　参照

長期優良住宅化リフォーム補助金
この補助金は、耐久性、耐震性、省エネ性、維持管理のしやすさなどの基準で一定水準以上となる住宅を対象に、リフォーム工事費を補助する制度です。以下の3つのパターンがありそれぞれ補助金の額も異なります。他の補助金と異なり、リフォーム前にインスペクション（住宅検査）を行ない、維持保全計画やリフォーム履歴を作成する必要があります。

①評価基準型・・・耐久性、耐震性、省エネ性が一定水準を満たすもの

②認定長期優良住宅型・・・より高い耐久性、耐震性、省エネ性を満たすもの

③高度省エネルギー型・・・認定長期優良住宅のさらに高い省エネ性能をもつもの

https://r03.choki-reform.com/doc/summary_doc_all.pdf　参照

また、リフォーム工事で「所得税減税」と「固定資産税の減額」も対象となるので詳細は国税庁ホームページをご覧ください。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/shoto303.htm　参照

助成金をもらうための５つの条件

・きちんと納税していること
・建築基準法を遵守していること
・遮熱塗料や断熱塗料を使用すること
・自治体が定めた業者に依頼すること
・工事の着工前に申請すること
ただし金額、期限などは自治体によっても違うため、詳細は各自治体にお問合せ下さい。

賢く活用してお得にリフォームしましょう！

テラス屋根、庇（ひさし）を取り付けて省エネ対策を

テラス屋根、庇（ひさし）を取り付けて省エネ対策を

雨よけ‥玄関扉の上の庇は、雨よけにおいて特に重要です。庇がなければ、外から帰って来た時に雨に濡れながら傘を畳むことになってしまいますし、玄関の中まで雨が吹き込んで水浸しになってしまいます。庇があればこのストレスがかなり軽減されます。
汚れを防ぐ‥庇がついていれば、雨だれによるサッシまわりの汚れや窓ガラスの汚れはかなり軽減されます。
日除け‥冬場は大きな窓からたっぷりの太陽光を取り込んで室内を暖め、夏になると深い軒や庇で直射日光を遮断し、窓を開けて風通しを良くすることで、Co2削減に大きく貢献できるのが庇（ひさし）の特徴です。「リフォーム補助金」と「優待制度」の対象となるポイントになりますね。条件が異なりますので詳細は各自治体や国土交通省、国税省、のホームページをご覧ください。