こんにちは♪大阪府河内長野市にある後付け庇(ひさし)専門店「ひさしっくす」です。

霧除け・庇の取り付けを頼まれたけど、ちょっと自信ないと思う方に取り付け手順をご説明したいと思います。今回は弊社の人気商品であるケノフィックスを例にご説明いたします。

ちなみに「霧除け」とは「庇(ひさし)」のことです。

柱の位置を探す




ブラケットは基本的には柱(管柱)に取り付けます。もし無い場合は、間柱に取付けることもできます。外壁には構造合板(12ミリほどのベニヤ板)が張ってあるのでどこにでも取り付けられるのですが、強度が弱くなるため柱に取り付ける事をお勧めします。

ブラケットを取付ける

水平、垂直に取り付けてください。特に3本以上である場合は一定の高さで直線でないと歪んだ屋根面になってしまいますのでご注意ください。加えて、垂直に取り付けないと、奥固定バーもパイプもスムーズに通らないのでご注意ください。
道具はインパクトドライバー、下穴キリ、13番ソケット(自在)、プラスビット(2番)が必要です。
木ビス(コーチボルト)から取り付けますが下穴(5ミリ前後)開けてから取り付けます。
パワービスも下穴(4ミリほど)を開けてから取り付けます。

奥固定バーを取付ける

ブラケット部分を切り欠く必要があります。実際にブラケットに奥まではめてマジックなどで印をつけるとミスなく確実に切り欠くことができます。サンダーで切れ目を入れてペンチやプライヤーで折り曲げると簡単に折れます。

奥固定バーと壁コーキング処理する

最初にマスキングテープをコーキングする幅に合わせ貼り付ける。施工は上からも下からも行います。最初に上から施工し、最後に下から施工すると綺麗に仕上がります。逆の手順だと、上から押されてボコボコしてしまうことがあります。
雨漏れしやすい部分は、ブラケット周りです。ブラケットと奥固定バーと壁が干渉する部分はしっかりと施工しましょう。

パイプを取付ける

エンドキャップを取り付けてからブラケットに通します。特に先端のパイプは横から通しますので、場所によっては通せないことがあります。その場合は、ブラケットを壁に取り付ける前に、先にパイプを通してから取り付けましょう。

ボードを載せる

載せる前に、ボードに付いている保護フィルムを15センチほどはがします。その後ブラケットにボードを載せて奥固定バーに差し込みます。その後、保護フィルムを全部はがして先端のパイプにボードをはめ込みます。極力、保護フィルムをはがした面を触ることが無いように気を付けます。

奥固定バーにパッキンを入れる

ブラケット先端のボルトを締める前に奥固定バーへパッキンをはめ込みます。傷のつきにくいプラスチック製のへらなどで押し込むときれいにはめ込むことができます。ケノフィックスの大きさや設置場所によってはこのパッキンを入れることが難しいことがあります。その場合は、ボードを差し込む前に奥固定バーの中へコーキングを入れておきます。そうすればパッキンと同じ防水効果が期待できます。

ブラケット先端のボルトを締める

ひさし全体にひずみがあると、ボルトが通りにくいことがあります。その場合は、ブラケットを上に持ち上げながらボルトを通すと良いかもしれません。ナットは10番です。

ブラケットとパイプをビスでとめる。

先端のパイプには長い20ミリのビスを使い、補強バーには16ミリのビスを取り付けます。必ず下穴を開けてから取り付けてください。20ミリには4.5ミリの下穴、16ミリには3.5ミリの下穴が無難です。

完了

汚れを吹き上げて完了です。

いかがでしたか?DIYでお取り付けされる参考になれば幸いです。お取り付けのお問い合わせはひさしっくすまでどうぞ。施工担当がわかりやすく説明させていただきます。

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ブラピ

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