こんにちは！DIY親方です。
新型コロナウイルスの影響が長引いて疲れを感じる方も多いようですがいかがお過ごしでしょうか。
コロナ疲れ対策として、できなくなったことではなく、今だからこそできることを考えると良いようです。
そこでDIYにチャレンジしてみてはいかがですか。
今回は庇取り付けで使用する金具の種類についてご説明させていただきます。
弊社には、木ビス、コンクリート用、ALC用と3種類の金具を用意しております。
自分の家はどの金具っを使ったらいいのかご存知でしょうか。
親方のこだわり ～ビス編～
- 木ビスとは
弊社では木ビスと呼んでいますが、正式にはコーチボルト、もしくはコーチスクリューと言います。
これは木造住宅に使用する金具です。
ボルトと聞くと、貫通させて裏からナットで締めるというイメージがあるかと思いますが、コーチボルトは先端がビスのようになっており、片側だけで施工することができます。
ボルトとビスのいいとこどりをしたような優れものです。強度も強いので、通常のビスでは心配という方でもご安心いただけます。
木ビスの使用方法は躯体の柱に命中させて取り付けます。外壁の表面からはどこに柱があるから分からないので設計図で確認することをオススメします。
- コンクリート用とは
その名の通り、外壁がコンクリートの場合に使用する金具です。
木ビスとは違って、どこでも取り付けることができます。
ただ表面はコンクリートのようだが木造住宅ということもありますのご注意ください。どういうことでしょうか。
モルタル仕上げで施工している場合、コンクリートと見た目が変わらないため勘違いしてしまうことがあります。
違いを簡単にご説明しますと、コンクリート構造の場合は、セメントと水と砂利を混ぜて10cm以上の厚い壁を作ります。
モルタル仕上げの場合は、セメントと水だけを混ぜて板の上に薄く塗っているような構造です。
それでモルタル仕上げはコンクリート構造ではなく、木造や鉄骨構造ということがあります。
この点も分からない場合は、設計図を確認することをオススメします。
- ALC用とは
その名の通り、外壁がALCパネルの場合に使用する金具です。ただALCパネルは厚みに種類がありますのでご注意ください。
弊社のALC金具はパネルが10cm以上の場合に使用します。
金具の長さが約5センチありますので、それよりも薄いALCパネルであれば貫通してしまったり、ひび割れの原因にもなります。
5センチ前後のALCパネルの場合は鉄骨住宅であることが多いです。その場合は、弊社の庇を取り付けるのは難しくなります。
この点も分からない場合は、設計図を確認することをオススメします。
庇取り付けに設計図があると安心して取り付けることができます。
もし設計図が無いという方は、ご自宅を造った設計士、大工さんに尋ねてみることができます。
また改装工事をされた場合はその業者に尋ねると教えてくださると思います。
わたしもご相談に乗りますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
以上DIY親方でした。
DIY親方（ブラピ）
ひさしっくす施工部隊
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