歴史に刻まれるであろう世界的大流行を起こしている新型コロナウイルス「COVID-19」
一刻も早い終息を願うばかりですが、このウィルスの確かな情報を理解しておかないと感染に繋がってしまうこともあります!
ここではその基本的な特徴・感染のメカニズム・対策など、有益そうなサイエンス情報をお伝えいたします。

【新型コロナウィルスの特性】

1) 新型コロナウイルスの大きさは約100ナノメートルで1円玉の20万分の1の大きさだそうです。

2) ウイルスは他の生物を利用して増殖します。それ以外の感染は今のところ報告がないのでその経路を断つ必要があります。

3) 新型コロナウイルス表面は「エンベロープ」という脂質(あぶら)に覆われているということ。
これを除去するのに手洗いは大切な予防策となります。

【新型コロナウイルスの感染経路】

おもに「飛沫感染」と「接触感染」で感染します。
「空気感染」はほぼ起こっていません。

1、飛沫感染・・主に咳やくしゃみ、会話、もしくは病院での吸引等の医療行為中など近い距離からの感染になります。

「飛沫感染」の予防策としては
*マスクの使用の徹底
*ソーシャルディスタンスを確保
*換気
シールド等の設置
せきやくしゃみをしたときに出る「飛沫」は、しぶきにウイルスが含まれていて、それを吸い込むことで感染してしまうため、「咳エチケット」に気をつけて、密閉・密集・密接の「3密」を避けましょう。
また、しぶきは普通の会話やジョギングなどの激しい息づかいでも感染のリスクがあるので注意が必要ですね。
今、店舗ではシールドを設置が今や当たり前になってきています。今はいろいろなタイプのシールドが発売されています。
また、新型コロナウィルスは「空気感染」はしない、とされていますが、世界保健機関(WHO)では「閉めきった室内などでは比較的長い時間空気中を漂うウィルスを含む粒子「エアゾール」によって感染が起きる可能性がある、と指摘されていますので、換気が必要になってきます。

2、接触感染・・「直接接触感染」と、「間接接触感染」があります。

「直接接触感染」・・感染者の皮膚に直接触れた場合
「間接接触感染」・・感染者が触ったものに触れた場合

「接触感染」の予防策としては
*直接接触感染・・とにかく感染者の皮膚に触れないこと。手指の消毒、感染者の隔離。
*間接接触感染・・ものの「タッチ」を避ける。ウイルスのついたものに触った手で、口や目、鼻を触ってしまうことで感染するのでドアノブやエレベーターのボタン、公園の遊具やスーパーの商品など、不特定多数の人が触れるものを、やたら触らないようにしましょう。

【今しなければならない事】

★手洗いはなぜ必要なのか?

さきほど、新型コロナウイルスは「殻があぶら」だと書きました。それがこのウィルスの大きな弱点です。石けんなどの界面活性剤やアルコールは、脂で覆われている新型コロナウイルスの殻を壊してくれます。
帰宅したらとにかくすぐに手洗いを!洗うときは、ジャニーズの嵐や他にもエンタメ系の方々がぞくぞく「手洗い動画」を配信しています。参考にしてはいかがでしょうか?楽しく手洗いできると思います。

★ソーシャル・ディスタンスとは

ウイルスは自分だけでは増えることはできませんから、飛沫にのって別の人の体内へと侵入しようとします。感染者の飛沫を受けないためにも他者との距離『ソーシャル・ディスタンス』として2メートルを保ちましょう。スーパーのレジ等でも今テープでこの距離を示してくれているところも増えているようです。常にこの距離を保つ生活を心がけましょう。

★時間稼ぎはなぜ行われるのか

感染者が急激に増えると、医療現場はキャパシティを超えてしまい、助けられる人も助けられなくなってしまいます!そしてそれがさらなる感染拡大につながります。しかし逆に、感染の広がりがゆるやかになれば医療現場が確実に対処でき、なおかつ、その間にワクチンや治療薬の開発を進めることができます。
今は「自粛」の辛い時期ですが、「時間稼ぎ」という重要なミッションを担っていることを忘れないようにしたいですね。

【自粛が終わってからの取り組み】

残念ながら、緊急事態宣言が解除されても、すぐに“コロナ前”に戻ることはないと思われます。新型コロナウイルスとのつきあいはもう少し、長くなりそうです。企業や、商店等でも今後の対策として様々な取り組みが行われています。企業では今回の騒動でリモートワークや時差出勤に加え満員電車の回避といった策を各社講じています。また店舗ではソーシャルディスタンスの徹底、接客の際には飛沫予防シールドを設置、といった取り組みが既にされているところも多いのではないでしょうか?

★飛沫ガードの必要性

ウィルス感染予防の為に飛沫ガードは接客業や、薬局、病院の受付等には今や「なくてはならないもの」になってきています。
飛沫ガードの種類やサイズも増えてきて、ニーズに合うものが探しやすくなってきています。特に受付等の入り口にに飛沫ガードが設置されていると入るのも安心ですよね。マスクも必須ですが飛沫ガードも必須です。ひさしっくすの「ヒサシールド」は人に優しい独自の安全カーブでお客様とスタッフを守ります。

<ある歯医者さんの取り組み>

当医院では「今私たちに出来ることはなんだろう?」と考え、この未知のウィルスと向き合っていくために最大限の予防対策を打ち出し、徹底して患者様をお守りいたします。

1、医院長をはじめ、歯科衛生士、スタッフ全員毎朝検温して報告します。

2、全員マスク着用して出勤、クリニックに入室前には手や腕以外にも持ち物にも除菌をしています。

3、クリニックに入ったらすぐに手洗いうがいをします。手洗い後にも除菌いたします。

4、使用するすべての器具、設置物等を除菌します。

5、全員新しいマスクに替えて治療、対応いたします。

6、受付にはシールドを設置しています。

7、子供のスペースは現在お使いいただけません。ご了承ください。

と、こんな風にウィルス対策準備をはじめているところもあります。

ご参考までに。

 

アフターコロナ対策を今から進めていきましょう!

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