マイホームでのDIYを楽しんでいるあなたの味方、DIY親方です。

今回は、誰でも使えるハンマーの正しい使い方をお伝えしようと思います。

 

そもそもハンマーには色んな名称があります。金づち、げんのう、とんかち、カケヤなど様々な種類があります。

形状や使い用途によって呼び名が変わってくるのですが、マニアックな話になるので今回はハンマーと呼ばせていただきますね。

 

 

基本的なことではありますが、ハンマーの先端には重い部分がありそこで釘を叩いたり、庇を組むときはステーやブラケットと呼ばれるものを叩いたりします。

そして、柄(え)と呼ばれる手を持つ部分があります。

大工さんだと、この柄を自分の手に合わせて自作で作ることがよくあります。

あなたも世界に一つだけのハンマーを作ってみては…。

 

さて、誰でも使えるハンマーで簡単ではありますが、何度叩いてもしっかりと組み立てられないということがあるかもしれません。

そして疲れてしまいます。ところが職人さんが組み立てると涼しい顔で簡単に組み立ててしまいます。

なぜかというと、実はコツを知っているのでそんなに力を使わずにかつしっかりと組み立てることができるんです。

 

そのコツを特別にお教えいたします。

 

コツ1:叩きたいものの芯に当てる。

 

当然、叩きたいものの中心部分とハンマーの先端の中心と重なると一番力が伝わります。

 

コツ2:力を抜いて大きく振る。

 

どうしても力んで叩いてしまうものですが、実は意味無いんです。ハンマーは手の力で打つのではなく、先端の重さを利用します。

それでしっかりと叩く必要がある時は、逆に力を抜いて、大きく振りかざせば重い部分が自然と力を発揮してくれます。

 

コツ3:当たるときに一番重しがかかるようにする。

 

これは説明が難しいので、例えで考えると分かりやすいかもしれませんね。

野球をしたことがありますか。ボールを打つときは、バットにボールが当たるその瞬間に一番大きい力が伝わる必要があります。

バッターはバットを大きく振るものの当たった瞬間に大きな力がかかるので手首もしっかりと固定します。

同じようにハンマーもただ大きく振るのではなく、叩きたい部分に一番大きな力が発揮されるように叩き、その瞬間は手首もしっかり固定します。

 

 

この3つのステップを覚えて習得すれば、無駄な力を使わずかつきれいな仕事ができます。

大変な作業も涼しい顔してできますよ(^^♪

是非参考にしてみてください。

 

分からないことがあれば遠慮なくお問い合わせください。弊社スタッフが喜んで対応させていただきます。

 

以上、DIY親方でした。

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